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消防をサポートするために活躍する人 パート1

鎌田修広 心・絆・体トレーナー

全国の消防をサポートするために、陰ながら活躍している人をご紹介させていただく新コーナー。記念すべき第一回は、消防筋肉や消防メンタルの著者で全国の消防学校や企業にて防災セミナーなどの講師を務める、株式会社タフ・ジャパンの鎌田さんをご紹介させていただきます。今回は、どうして消防学校の教官を辞めてまで、今の会社を設立したのか?その経緯についてお話を伺いました。

消防メンタル」は国民強靭化のため!

皆さん、こんにちは!初回は「消防筋肉」、今回は国土強靭化「ナショナル・レジリエンス」という言葉をご存知でしょうか。
 国の土、つまり国を支えている土壌を強くてしなやかなものにしていきましょう!という意味。耐震→免震→制振という時代の流れと同様、強いという概念は固まった土から常に柔らかく耕している状態のことに変化しました。
 一方的に踏み固めたり、何もしないで放置すれば、土壌は荒れ持続的に作物が育つことはできません。同様に人が育つための教育や研修の分野でも「レジリエンス」というキーワードが注目されています。私は勝手に国民強靭化と解釈していますが…「回復力」「復元力」「弾力性」とも訳され、ストレス等外的な刺激に対する柔軟性を表す言葉です。
 心も体も人間関係も柔軟性が大切… 限られた狭い世界で凝り固まった思考(固くなった土壌)に対して様々な気づきや刺激を与えながら脳ミソを耕し(味噌は毎日かき回すので…笑)化学反応を起こすことが必要です。
 実は広いようで狭い消防業界でも多様な課題があり、独立後は全国各地の様々な立場の方から現状を伺うことができました。そのような中で一番多かったキーワードが「メンタル」。
 上司や部下の人間関係だけでなく組織運営も、皆悩んでいるという実情でした。現地の方々の要望を踏まえ、私にできることは何か数年間自問自答した結果、消防業界に特化したアプローチで、メンタル・タフネスやコミュニケーション・マッスル及びチームビルディング等を1冊の本にまとめ、テキストとして活用していただくことに行き着きました。
 それが、イカロス出版から2017年5月に発売された「消防メンタル」なのです。

メンタルは後天的に鍛えられる

消防メンタルは裏切りません!(笑)

 強靭・屈強な人材が多く、超体育会系でエネルギッシュなイメージがある業界ですが、様々な要因でメンタルのバランスを崩すことは誰にでも起こりうる事案です。第1章「ちゃんと備えて」第2章「ドンと構える」第3章「いざというときは勇敢に闘え」第4章「心と体と絆のリカバリー」という構成中、特に注目していただきたいのがインタビューです。業界に勤務しながら未知の世界に飛び込み、アウェーで闘う2人のメンタルの取材、もう一つは日本中が大注目している消防本部の取材、3人の挑戦を通じて「レジリエンス・マッスル」を体感していただきたいと思います。
 逆境や困難時、心が折れずしなやかに立ち直る力は「心のV字回復筋」や「ポジティブ・メンタルヘルス」とも言われおり、令和の時代を生き抜くために「精神的なタフさ」として必要不可欠な要素なのです。
 私の強みである心絆体という武器を活用し、最後はしなやかにV字回復しながら人生の勝利者となる「途中困難最後必勝」という生き方を共に目指してみませんか?
消防メンタルは裏切りません!笑

偉大なる恩師の教訓

起業した日
(妻の誕生日の5月6日)に「俺について来い!」
というテーマで撮影

消防精神

金メダリストから直伝にメンタルを学び最後まであきらめない宣言!

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